こんにちは! and,aでプロモーションを担当しているアンナです。
「会社の紹介動画、作っておいて!」
この一言を突然言われた経験、ありませんか。
言われた瞬間、頭の中にはたくさんの「?」が浮かびますよね。
「どんな動画を作ればいいの?」
「どこに頼めばいいの?」
「そもそも何から始めればいいの?」。
私はこれまでに何十本もの企業動画の制作に関わってきました。
はじめて動画を発注する方が一番悩むのは、内容よりも「段取り」なんです。
「何を最初に決めればいいかわかれば、あとはなんとかなる。」 実際、そういうものです。
この記事では、動画制作をはじめて担当する方向けに、最初に決めるべき3つのことを整理します。
「とりあえず全部に使える動画」は存在しない
動画の話をするとき、「採用にも営業にもSNSにも使えるものを作りたい」という要望をいただくことがあります。
気持ちはよくわかります。
予算は限りがある。
一本で全部カバーできたらコスパがいい。
でも実際には、用途によって「伝えるべきこと」がまるで変わります。
採用向けの動画は、「この会社で働きたい」と思ってもらうための動画です。
社員の雰囲気、職場の空気、仕事のやりがい。
求職者が気にしていることを伝えなければいけません。
営業向けの動画は、「この会社に頼みたい」と思ってもらうための動画です。
実績、強み、サービスの具体的なイメージ。
見込み客が知りたいことを伝えなければいけません。
この二つを「一本でどちらも」と欲張ると、どちらにも刺さらない動画が出来上がります。
だから最初に決めることは、「この動画、誰に見てもらうの?」です。
決めること①「誰に見てもらうか」
動画の用途は、大きく分けるとこの4種類です。
採用向け
求職者に「ここで働きたい」と感じてもらうための動画。
社員インタビュー、職場の雰囲気、日常の業務風景などが中心になります。
「どんな人が働いているか」が伝わることが大事です。
営業・商談向け
見込み客に「このサービスを頼んでみたい」と思ってもらうための動画。
商談のときにノートパソコンで見せたり、提案資料に動画リンクを入れたりする使い方が多いです。
Webサイト・SNS向け
自社サイトのトップに置いたり、InstagramやYouTubeに公開したりする動画。
不特定多数に「この会社、なんか良さそう」と思ってもらうのが目的になります。
展示会・イベント向け
会場で流すための動画。 音声なしでも内容が伝わるよう、テロップ(字幕のことです)をしっかり入れることが多いです。
どれが正解ということはありません。 今、会社として「一番使えると嬉しい場面」はどこか、から考えてみてください。
決めること②「動画の長さ(尺)」
用途が決まったら、次は長さです。
「長い動画=たくさん伝えられる」と思いがちですが、
最後まで見てもらえない動画は、0秒と同じです。
用途別の目安はこのくらいです。
| 用途 | 尺の目安 |
|---|---|
| SNS(Instagram・TikTokなど) | 15〜60秒 |
| WebサイトのトップページやLP | 60〜90秒 |
| 営業・商談用 | 2〜3分 |
| 採用メインの動画 | 3〜5分 |
| 展示会・イベント用(ループ再生) | 2〜3分 |
「もっとたくさん伝えたい」という気持ちはよくわかります.
ですが、短い動画のほうが最後まで見てもらいやすく、結果的に伝わりやすいことが多いです。
「でも、どうしても、あれも!これも!伝えたい!」
そんなときは、「メインの動画1本+用途別の短い動画」という組み合わせを検討してみてください。
決めること③「予算と期間の目安」
動画制作の費用は、幅が広いです。
正直に言うと、「10万円から300万円まで」みたいな範囲になることもあります。
これは理由があって、内容によって必要なスタッフ数や撮影日数が大きく変わるからです。
目安として、こんなイメージを持っておくと判断しやすくなります。
| 制作の内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| テロップ・BGM中心(素材は自社で用意) | 10〜30万円程度 |
| 撮影あり(社内・インタビュー中心) | 30〜80万円程度 |
| 演出・コンセプトにこだわった動画 | 100万円〜 |
「社内に写真や映像素材がある」
「演者は社員でOK」など、制作会社に渡せる素材が多いほど、費用を抑えやすくなります。
期間は、企画から完成まで2か月〜が一般的な目安です。
「再来週の展示会に間に合わせたい!」は、まず難しいと思ってください。
使いたい時期が決まっているなら、そこから逆算して早めに動き始めることをおすすめします。
制作会社に最初に連絡するとき、何を伝えればいい?
「目的・尺・予算」の3つが整ったら、制作会社に連絡する準備ができています。
最初の問い合わせには、以下の内容を伝えるとスムーズです。
- 動画の用途(採用向け、営業向けなど)
- 希望の尺(目安でOK)
- 予算感(「〇〇万円以内で考えています」でOK)
- 公開・使用したい時期
- 参考にしたい動画のURL(あれば)
「参考動画がない」という場合は、
「こういう雰囲気が好き」
「こういう雰囲気は避けたい」
を言葉で伝えるだけでも大丈夫です。
「明るくてテンポの速い感じ」
「落ち着いて誠実な感じ」くらいの言葉でも十分伝わります。
「何もわからない」はそのまま伝えていい
最後に、これだけ言わせてください。
制作会社に問い合わせるとき、「わからないことが多い」という状態のまま連絡していいです。
「まだ何も決まっていない」を正直に伝えてもらったほうが、私たちも的確な提案ができます。
「目的・尺・予算、どれも決まっていない」という状態から相談が始まることは、よくあることです。
and,aでは、映像制作の初回相談を無料で受け付けています。
「どんな動画を作ればいいかもわからない」という段階でのご相談も歓迎しています。
まずはお気軽にご連絡ください。
GA4・データ活用についてお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。初回無料です。